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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年06月01日

「食卓の向こう側」

昨日は清武町のうどん「ふなや」さん主催の「食卓の向こう側」シンポジウムに行って来ました。

食卓から社会の問題点を考える西日本新聞の長期企画「食卓の向こう側」を目にした ふなやさんが 「食を提供していた自分が知らなかった」と店を一時休業にしてまで 食を見つめ直し、実行し、多くの人に知って欲しくて 開いたシンポジウムです。

感想は…西日本新聞の佐藤さんの話は爆笑しながらも、ポイントは抑えて判り易く、本当に良かった〜! 学校は食育に力を入れてる時代ですが…
大学生の調査では、殆どが恐ろしい食生活朝食抜きは当たり前、何も食べてないのに、昼はおにぎり1個にコーラ(ジュースにはスティック砂糖20本位は入ってるから、お腹が空かない)

これじゃ力も出ないし、エネルギーに替える代謝もできない。
だから、ある高校のクラスの半分は35度台の低体温。その子達の共通点は便秘と生理痛。(ドキッとした方…体温チェックしてみましょう)

この問題に挑んだのが香川の竹下校長。
小学5・6年生に自分だけの力で月1回お弁当を作る日を設けたんです。
最初は反対してた保護者や先生も…どんどん変化する子供達を見て、応援するようになったそうです。
お弁当を誇らしげに見せる生き生きた表情。何よりも、心から両親(特に毎日作ってくれるお母さん)に感謝していて胸が熱くなりました。

この取組みは全国に広がり、市町村でやっている所もありますが…宮崎では高鍋に1校だけでした。少しずつ広がって欲しいなぁ。

食を大事にする事は命を大事にする事…ですものね。

とりあえず、うちでは夏休みの課題として「自分達でお弁当を作って遊びに行く」をやってみます!


  


Posted by ナチュラルグリーン at 12:50Comments(4)