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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年04月12日

経絡マッサージ講座

体調が思わしくない時に、家族なり、友達なり、親しい人の誰かが手当てや食養生をしてあげたり、アドバイスできたら…。薬だけに頼らなければ、体の力…自分で治ろうとする力(切ったりした時に、傷のとこが赤く盛り上がり、そのうちツができて、固まり、しばらくすると新しい皮膚ができ、ツが剥がれていく一連の流れは、その力の現れですね) が、元気もりもりになって、病気になりにくい体にもなるし、例え病気になっても早く回復する。だから「沢山の方に癒し手になって欲しいなぁ」って思うようになったのが、二月頃。不思議な事に、そして、ありがたい事に「マッサージを教えて下さい」というリクエストが続いたので、今日は初回のマッサージ講座でした。夢の一つが叶って、もうなんて幸せなんでしょう。
本当ありがとうございます!!

体の調子を整えるには、まず、何をどのように頂くのかが、とても大切なので、陰陽五行のお話をしてから、経絡マッサージへ。その際、テキストにしたのが、岡部賢二さんの「マワリテメクル小宇宙」と「中医アロマセラピー 家庭の医学書」有藤文香著。岡部さんの本は、とても分かりやすく、面白い!今回、講座にあたって、読み返すと、忘れてしまってた事やなるほど!と思う事も。例えば、脾臓の弱りは手足が黄色くなったり、口が荒れたりしますが、脾臓をいたわる食物は黄色のさつまいもやかぼちゃ、栗など。春に弱りやすい肝臓のお薬になるのは、春の野草。心臓のお薬は似た形や色のトマトが。心臓は夏に弱るから、夏に採れるトマトなんですね。その季節に採れるものを感謝して頂くのが、体を養生できるんです。ん!納得!以前、何かの本で、神様は人間を一番愛してたから、色々な生き物を作った最後に、自分に似せて、人間を作った、と読んだ事がありますが…私達の為に、体を養うのに、ぴったりの食べ物も、ぴったりの時期に作って下さつたんだなぁ、って改めて感謝でした。

その後に、交代で、経絡マッサージしたり、されたり。経絡は、気・血・水(血液以外の水分)の通り道で、それらが滞りなく流れていると健康。気に病むとか、血の道が悪いとかなると、病気に進んでしまうと考えられています。経絡上にツボがあって、張りや黒ずみなどの反応として現れます。脚には膀胱系、胆系、肝系、腎系、胃系、脾系の経絡がありますが、「そこ気持ちいい〜」「痛い〜!」とか、その方の体の状態がよくわかります。そして、練習が終わると、すっきりしたり、逆にボーとしたり。普段、自分の体をこんなに触って上げる事がないですものね。「やっぱり、気持ちいいですね〜。早速、子供達にやってあげよう!」と、喜んで下さいました。

そうそう、只今、反抗期真っ盛りの二男に、昨夜、練習台になってもらったんですけど、マッサージなら喜んで、体を貸してくれます。元々、口数が少ない上に、反抗期だから、必要な事しか話してくれないけど…体をマッサージしながら、言葉にならないメッセージが伝わってきます。ストレスの現れる胆系や肝系に滞りはなかったから、どうにかうまく中学生活が始められたみたいだな、と安心する事ができたり。二男は秒殺で、寝てしまいましたけど、気持ちいいんだなぁと嬉しくなりました。言葉にはならない気持ちが手から伝わる…マッサージは受ける側も癒されますが、する方もやはり癒されるんですよね。

来週は背中の経絡マッサージ。二男よ!また背中貸しておくれ〜。  


Posted by ナチュラルグリーン at 23:35Comments(0)アロマセラピー・経絡トリートメント