2014年04月24日
心がポカポカに
毎朝、洗濯物を干すときに、今の季節、楽しみなのが、庭を眺めること。ついでに、枯れた葉を取ったりして…綺麗だなと、ぼ〜としてしまいます。ここ数日は葱坊主。花をじっと見ていると、その精妙さにくぎ付け。神様がこの花はこの形と、一つ一つに命を与えて下さったんでしょうね。
私達の命も、全く同じように、一人一人に顔形を与えて、そして、喜びも又、違う喜びを感じるように命を与えて下さったんでしょうね。
Facebookで…先のことばかり考えて、今を我慢ばかりしている、ってメッセージを目にしましたが、本当そうですね。今をちゃんと生きた結果が未来になるとしたら、やっぱり 「今」を大事に、楽しんじゃおうと思います。自分の心がポカポカするように。
新学期がスタートしたせいか、幼稚園や子育てサークルの方達から、アロマ講習会の依頼を頂いてます。ありがたいこと✨人とのご縁を感じる時、わらしべ長者のお話を思い出します。自分が持っているものを差し出し、相手の持っているものを戴く。それを繰り返すうちに、沢山のものを手に入れ、幸せに…お陰様の世界です。
さて、今日はお子さんを小児脳腫瘍で亡くしたお母さんとおばあちゃんに、久しぶりにお会いしました。薬の副作用で、顔が腫れ、苦しそうな状態を少しでも楽にして上げたいと、びわ温灸に通って下さってたんですが、移動もままならなくなり、びわ温灸器を購入されて、毎日、お母さんが温灸されてたんです「気持ちいい。」と言ってくれるのが、何よりの励みと慰めになりました、とお通夜の時に話してくれたのを思い出し…その時はまだ、とても小さかった弟さんが、来年小学生に。その後、命を授かり、男の子を出産されたんですが、その子が亡くなったお姉ちゃんにそっくり。「私達が寂しくないように生まれ変わってきてくれた気がします。女の子だと思い出すから、男の子になったのかな？」と話しくれました。少しずつ、育児も落ち着いたきたから、びわ温灸を自分のペースで始めたいなとのこと。誰かの為に…それが自分の為にもなる。尊い生き方を私達はできるんですね。
体験談をもう一つ。昨年末から、定期的にびわ温灸に来て下さってた母娘のお客様。お母様の方は膝に痛みがあり、立ったり座ったりが苦痛だとおっしゃってました。しばらく通われるうちに痛みが軽くなってきたので、温灸器を購入され、毎日、お嬢さんがびわをあてられてたそうです。うちには、一ヶ月半ぶりにお見えになったんですが…「お風呂が一番きつかったの。しゃがんで立つのが、本当痛くって、お風呂に入るのが苦痛だった。それが今は、痛くないの。あれは何だったの？っていう位。」と笑顔で話して下さいました。毎日できたのと、お嬢さんの愛情が伝わって、好結果に繋がったんでしょうね。どちらも心がポカポカと嬉しくなるお話でした。本当、この仕事ができて幸せです。
