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Posted by みやchan運営事務局 at

2015年11月11日

土鍋生活




日曜日は、若杉ばあちゃんの講演会に行って来ました。本は数冊 読んでましたが、やっぱり 直接聴くと、響き方が違いました。

ご本人も、本では色々と制約があるけど…と、言いながら、シャキシャキとした物言いで、気持ち良い位でしたよ。80歳になられるのに、眼鏡も作った事なく、歯も全部 自前、耳も健康、髪も一度も染めた事ない位、黒々。予防接種も健康診断も、受けた事ないそう。それでも、健康で、里山暮らしをされ、講演会活動も精力的にこなし、本の執筆の為、前日は徹夜だったのに、力強い言葉が淀みなく続くのに、こちらがびっくりでした。実践者の言葉は、説得力があるんです。

じゃ、どんなことを実践されてるかと言うと、昔ながらの食生活。玄米、味噌汁、野菜のおかず、ぬか漬け。但し、本物の調味料と、自然な作り方をした野菜。それも旬のもの、地元の物を一物全体で頂くこと。

工場で作られた加工品、便利な物には命がない事(とっても良く分かります。私も買い物する時、それを意識するので。) 。肉、砂糖、乳製品など、昔の日本人が食べなかった物が溢れ、それも食べ過ぎていることで、病気を作っているとも、強く話されてました。だから、昔ながらの季節に則った食生活にすると、余命宣告された方が今もお元気だったり、不妊で悩まれた方にお子さんが出来たりが、続いているそうです。

調理器具も、昔ながらの土鍋が、食材の甘みを引き出し、とても美味しくするから、砂糖無しでも、シンプルな調理でも大丈夫。自然塩は体が美味しいと思う量は、必ず摂ることも話されてました。

若杉ばあちゃんの本を読んで、すぐに土鍋を購入し、玄米を炊いてみた時は、今ひとつだったので、煮炊きに使うようになってましたが…講演会の時に購入した「土鍋を使った里山料理」の本に書いてあった通りに、玄米を炊いたら、もぉ!美味しいのなんのって‼️びっくりする位、甘くて、砂糖無しの生活も、土鍋があったら出来るんじゃないかと、思う位でした。蒸し野菜も、甘みが増して、美味しいんです。熱伝導が悪く、ゆっくり熱が伝わるから、素材の味が引き立つようです。うーむ、奥が深い…早く、効率が良い事を 是とする風潮の間逆ですからね。物凄く香りが良いのは、もしかしたら、万能酵母液を半分入れて、炊いてるのも、理由の一つかもしれませんが。とにかく、ご飯が美味しいんです!一日一食を心掛けているのに、炊き立ての香りが良過ぎて、つい味見をしてしまいます。きっと、本来の味なんでしょうね〜。

土鍋で炊く玄米ご飯
①玄米 3合は手で拝むように、よく揉んで、水を2〜3回 替えて洗う。
②土鍋に玄米、1.5倍の水を入れて、6〜10時間おく。
③火にかける直前に、小さじ2分の1の自然塩を入れ、土鍋に蓋をして、中火で 10分〜15分。沸騰したら、弱火で20分。表面の水が引いたら、ホタル火にし、木栓をして30分炊く。10分蒸して、しゃもじでほぐす。
「土鍋を使った里山料理」より、 齋藤典加著(若杉ばあちゃんのお嬢さん)

是非、トライしてみて下さい。炊き上がりの色も違うんですよ。子供達が食べる五分付き米も、白米のように艶やかです。  


Posted by ナチュラルグリーン at 22:44Comments(0)大切な食のこと