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Posted by みやchan運営事務局 at

2016年09月28日

栗の季節



毎年、無農薬の梅をお願いしている 東郷町の横山さんから「今年は梅はならんかったけど、栗はいっぱいだよ。」と連絡頂き…たっぷりの栗で何をしようか?とわくわく。

大きめな栗は渋皮煮。それ以外は栗ご飯。
栗は皮を剥くのが大変ですが、新鮮なお陰で、お湯につけなくても、楽に剥けました。いつも、美味しい渋皮煮を作る方にレシピを教えて貰って…先ずは水に重曹を入れ、沸騰したら、栗が踊らない位の火加減にして5〜10分。栗を傷つけないようにお湯を捨て、同じ工程を3回。かぶる位の水のみで、重曹を抜く為に2回程、同じ工程。最後に砂糖(私はてん菜糖を) と米飴、塩で甘味を付け、20分ほど、キッチンペーパーで落とし蓋をし、味を染み込ませます。仕上げにブランデーを加えると、美味しさが一層ひき立ちます。
渋皮煮は手間はかかるけど、この時期だけの美味しい贅沢。一個食べると、幸せになります。ちなみに、水分には万能酵母液を加えたので、更に美味しく感じました。

栗ご飯は…先ずは、栗は圧力鍋で茹でたので、昆布の粉末と、みりん、薄口醤油、塩でご飯を炊き、炊き上がる少し前に、剥いてカットした栗を加えただけでしたが、栗の甘味とご飯がよく合うこと!子供達にも好評でした。

栗を剥く途中、ついつい味見してしまいましたが、「甘いー!濃いー!」と、つい口から出て、「うるさいよ。」って、怒られちゃいました(笑)

先週あたりから、胃の調子が悪い方が増えてますが、秋分の日を過ぎ、体は秋仕様への変わり時…胃、臓器なら脾臓が傷みやすい時期です。夏の暑さに、冷たい物を取りすぎた方は、この時期、胃がもたれたり、重かったり、胸の辺りがつかえたりといった症状が出やすくなります。胃が疲れると、消化吸収や免疫と関係のある脾臓にも影響が出ます。胃腸炎や感染症には、気をつけたいものですね。

お疲れ気味の胃や脾臓のお薬になるのが、この季節に採れる黄色の食べ物。栗やかぼちゃ、さつまいも等です。胃腸が疲れ、食欲がない時には、これらの野菜を柔らかく煮て、塩麹で味付けしたポタージュはお勧めですよ。

ここで、しっかりケアをして、深まる秋を楽しみたいものですね〜!
  


Posted by ナチュラルグリーン at 23:07Comments(0)びわ温熱療法・自然療法大切な食のこと