2010年04月19日

自然療法 びわ温灸

びわ温熱療法では病名のついた方をする事も多いんですが…

「どれ位を目安にしてやったら、結果が出ますか?」と質問される事がありますが

「それは正直言って分かりません。病気の進行状況も違えば、食生活、環境も違いますから」と答えてます。

ただ、自然療法は基本的に身体に負担をかける事がないので、薬のようにプラス面とマイナス面(副作用)があるものと違い、マイナス面はありません。そして、びわ温灸は「気持ちいい」…ただそう感じるだけで免疫力アップします。

どんな療法も医学も、「これをやっていたら大丈夫」と言うのはないなぁと思います。でも、これだけは外せない大切な事は「食」です。

スーパーやコンビニ、レストラン…食べ物はいっぱいあるけれど、健康でいられる為には「何を食べるか」を考えなくてはいけない、と思います。

化学薬剤を組み合わせても、色々な「物」は作れますが…本物の味噌、醤油。無農薬野菜や玄米は身体をちゃんと作ってくれます。昔は、麦飯に味噌汁、糠漬け、梅干し。それだけでバランスは十分取れていたんですからねぇ。知れば知る程、昔の人の知恵の深さに驚いてしまいます。

後は適度な運動。

アレルギーからガンのような命に関わる病気まで…「食」を大切にして、体を動かして、楽しい事を考える…これだけでもかなり変化があると思います。そして、不足分を自然療法などで補う、と無理がないなぁと感じています。

先日来られた方は、10年来の糖尿病を薬だけで治療してらっしゃって、白内障や溶血性貧血なども併発されてました。食養生の大切さをお話して、びわ温灸をしました。溶血性貧血はおしっこに血が溶け出すから、鉄色になっていたそうですが、その日は普通の色になった、と喜んでらっしゃいました。難しい事は分からなくても、体はちゃんと応えてくれますね




Posted by ナチュラルグリーン at 17:20│Comments(0)
 
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