2012年10月11日

びわ温灸

今日のお客様は4歳の女の子。いつもは200%のフル活動タイプなのに、運動会やら、諸々の疲れが出たようで…「頭が痛い。めまいがする。」って。病院に行ったけど、異常はなし。病名はつかないけど、症状はある…こんな時、びわ温灸は役に立ってくれます。

大人の方だと、同じ箇所をじっくり温灸するけど、お子さんには、短時間で繰り返し当てていきます。体の浄化器の肝臓と腎臓、腹部に背骨の両側、めまいがあるから、首の付け根、耳の周りにもあてました。子供って、正直だから、きつい時はじっとして、気持ち良さそうに眠たげ。しばらくすると、「もういい」と言って、元気に遊び始めたんです。本当にわかりやすいこと。

短時間で終わったので、お母さんに「どこか痛い所にあてましょうか?」と聞くと、下のお子さんに授乳中のせいか、かなり長いこと首が張って回らないとのこと。背骨の上部から首、頭の付け根にじっくりあてると…「首がまわる!こんなに出来るなんて、忘れてた位」と、喜んでらっしゃいました。授乳中は乳腺も張りやすいから、こちらも温灸。昨日のブログでも書きましたが、お母さんが心身共に元気だと、家庭も明るいし、余裕を持って子供と向き合う事ができるから、ケアする事を贅沢とか、申し訳ないとか思わずに、自分にいたわって欲しいなと思います。

びわ療法は基本的に家庭療法。お母さんが(まぁ、お母さんに限るわけじゃないですが) 家族の不調にしてあげる、手当てです。喘息やアトピー、神経痛、膀胱炎、そして婦人科系のトラブル、耳鼻科系、便秘や痔などなど…びっくりする位、色々な症状の改善に役立ってくれるんです。副作用もないし、夜中でも、できる時にあててあげられるから(勿論、自分自身にもできますよ!)、家庭に一つあるといいのになぁ、とよく思いますよ。
心身ともに、はつらつといきたいですね!


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Posted by ナチュラルグリーン at 23:14│Comments(0)びわ温熱療法・自然療法
 
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