2013年05月14日

豆米くらぶの梅料理

今日はいいお天気のもと、平和台のシゼンさん裏庭にて、豆米くらぶの集まりでした。豆米くらぶは、都城で蕎麦屋を営むがまこう庵の蒲生芳子さんが音頭をとって…日本人の基本、穀物や豆類、発酵食品の知恵を料理を通して、学んでもらおうと、立ち上げたものです。

シゼンさんの好意で、定休日の火曜にやっていますが、庭なので、火や水を極力使わないようにしてます。だから、必然的に「口だけクッキング」。一斉に切ったり、洗ったり、混ぜたりが始まって、気がつくと終わってる感じ。蒲生さんは田舎暮らしの達人だから、手と口を動かしながらも、こつがどんどん出てきます。聞き漏らさないようにするから、参加者も忙しいかな?そんな時も、賑やかな雰囲気だからか、初対面でもすぐに打ち解けて、お互い聞き合ったりされてます。今日も38名の参加でした。新たな出会いがあって、本当に嬉しかったです。




今日は梅干しの作り方と梅づくし料理。作り方はとても簡単です。
①完熟梅(黄色)を一晩水につけ、へたをとる
②梅の20%の塩を塩、梅と交互に入れ、最後に塩を上からふりかける。中蓋(皿でも良い)をして、梅と同量の重石をする。
*容器は陶器やビン。焼酎か熱湯消毒をする。
③1週間位で、白梅酢が出るので、重石を半分にして、冷暗所に保存。
④しそが出てきたら、梅の2〜3割のしその葉を洗い、水けをふく。そのしそを塩か白梅酢少々で、揉み込み、黒い液になったら、捨てる。再度、白梅酢を加えて、揉む。
梅としそを交互に入れ、最後に梅酢を入れる。
④2週間後の土用のころに、3日間の点日干しをして完成!
カビ予防の為に、塩は多めですが、自然塩を使うと、体に負担なく、かびも予防できるそうです。手もきちんと洗ってから、作業にかかりましょうね。


*しっかり揉むのが赤い梅干しのこつ!

他には、梅シロップ→梅1kg、砂糖1kgをつけておき、飲む時にお酒を入れると梅酒になる。子供には豆乳や牛乳を混ぜると喜ばれる。

梅サワー→梅シロップの材料に酢1.8ℓを加え、しばらく置くと様々な料理に使える。今日は梅のサラダ寿しを作りましたが、すし酢は梅サワーを入れただけ。後はみじん切りの人参や生姜、ちりめんを混ぜ、仕上げに花やイタリアンパセリや季節の野菜を入れて、完成!爽やかな風味で、とても美味しかったですよ。

次回は8月4日。綾の自然農をされてる北条さん宅で、うどん作りと畑や田圃で、ちょっと遊んだり、学んだりします。ミニマルシェもあるので、お楽しみに〜!子供達と一緒にモミモミ、ふみふみしませんか?

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Posted by ナチュラルグリーン at 22:58│Comments(0)大切な食のこと
 
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