2016年06月20日

梅の恵み



梅雨空が続いてますが、そんな中、無農薬の梅が手に入りました。平和台のひむか村の宝箱で毎年扱っている 南郷村(私は日南の南郷町だと思ってたら、日向に南郷村があるんですねー!) の南高梅。とても大きいですが、無農薬だけに不揃いや、少し傷んだ梅がありますが、それも愛おしく感じます。

青梅はドレッシング用の梅酢とジュースに。残りの7㎏は梅干しに。届いた日に梅酢とジュースは作り、そのまま2日位置いてたら、なんとも言えぬ 爽やかな甘さが漂ってきて、埃除けの新聞紙をめくると、黄色く色づいていました。そう、まるで「漬け時よ。」と告げているよう。

梅の木は、毎年実をつけ、千年単位の木もある位、 生命力に溢れています。その梅を戴くことは、その力を体内に取り入れる事になります。これからやってくる夏のトラブルにも役に立ってくれますよ。まだ、店先に梅を見かけますので、是非、何か作られてみて下さいね。

梅酢の作り方
梅1㎏ てん菜糖 750g 米酢 500ml
…梅は水洗いし、水気を切る。ヘタを爪楊枝などでとり、綺麗に洗った瓶に梅、砂糖と交互に入れ、最後に酢を加える。そのまま3ヶ月置けば完成。
梅酢、薄口醤油、砂糖、すりごまを同量。それに玉ねぎをお好みの量、加え、ミキサーにかけると、美味しいドレッシングの完成です。にんにくやごま油などを加えてもいいかも。

梅ジュースの作り方
梅 1㎏ てん菜糖1.2㎏
梅は水洗いして、水気を切り、ヘタを爪楊枝などでとります。その際に、ジュースが出やすいように、梅を数ヶ所 刺していきます。洗った瓶に、梅と砂糖を交互に入れ、最後に砂糖をたっぷりとふりかけます。2、3日で水分が出ますが、梅が浮き上がらないように、皿で重しをします。砂糖が溶けたら完成。水や炭酸で割って飲むのが、うちの子達は好きです。

梅干しは一般的な作り方ですが、塩は18%の自然塩で。重しをして、赤紫蘇が届くまで、そのまま放置。赤紫蘇が出たら、揉んで、梅と一緒に漬け込みます。夏の土用の頃に、3日干しをすれば完成。自分で作ると、途中に白梅酢や赤梅酢ができるので、こちらも体の不調の時に活躍しますよ。


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Posted by ナチュラルグリーン at 23:21│Comments(0)大切な食のこと
 
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