2017年10月04日
元氣のやり取り
久しぶりに、ナチュラルグリーンにいらしたお客様が、「ここにいるだけで、元気になる気がする。」と、嬉しいことを言って下さいました。
でも、確かにありますよね〜。「氣」が満つるような 場所や人って、例え、体力は使ったとしても、気力は充実して、疲れを感じない、ってことが。毎年一月に開催されるオーガニックフェスティバルも、とっても忙しいけれど、疲れどころか、もっといたいなぁ、と思えるほど、魂が喜ぶ感じ。
そして、「氣遣い」は、お互いの思いやりが、循環するような感覚があります。とっても時間のかかる 栗の渋皮煮を、わざわざ作って持って来て下さったり、野菜を沢山採れたからと、分けて下さったり、頂きもののお裾分けを頂いたり… 宮崎の方は、優しい方が多いなぁと、よく思いますが、物のやり取りの中に、「氣」持ちがちゃんと入っているからじゃないでしょうか。
「氣」の入った 食べ物と言えば、「命」があるかどうか。水に浸水した時に芽が出る 玄米は、命がある証し。玉子も、狭いゲージの中で身動き出来ずに、抗生物質やホルモン剤などの餌を食べさせられた鶏のよりは、陽の光を浴びながら、自由に動ける鶏の玉子の方が、命を感じ、頂いた時に、元氣になる気がします。野菜も、自然の摂理に即した 旬の野菜を皮ごと全部頂く… それが、私達にとっても自然なことで、命が輝く気がします。
今夜は中秋の名月ですね。6日は満月…澄んだ秋の夜空を見上げながら、静かに自分の声に耳を傾けてみたいと思います。
Posted by ナチュラルグリーン at 22:36│Comments(0)
│メッセージ