2021年02月24日

当たり前と思う事を考えてみる

「今年はコロナがあったから、PTAの役員決めがなくて、楽でした」と、聞いて…1歳半ずつの年の差の子ども達のPTA活動や子ども会、部活での親の関わりについて、ずっと思ってる事がありました。

PTA活動について。私の親世代は、学校と関わるのは参観日位で、運動会の運営も部活の練習試合(そもそも、それもあまりなかった。)や試合さえも、来てなかったから、現状知った時に「今は大変なんだね~。」と言ってたけど、いつそうなったのか?とても不思議でした。

そして、活動する中で、これは必要だな、と思う役と、これって必要?全員平等と言う名の元、とりあえず作った役?と、思う役もありました。

毎年、初めての参観日は役員決めの為に、毎回、長時間、話し合い(ひたすら沈黙タイム)…「決まるまで帰れません」と、先生から宣告され、暗い氣持ちになる、あれです。

実業系の高校になると、クラス替えがないから、一年の時に3年分を決めてしまいます(私は3年時の役になったから、忘れてしまうんじゃないかと、不安になったくらい。実際は学校から連絡があり、杞憂に終わりましたが。)

役員決めの時に「じゃんけんで決めましょう」と言い出した人が負ける、というジンクスが本当だ‼️と思う場面が何度もあり、それすらも口に出せない。子ども達が通う小学校は、1人1役だったから、3人いると、3つの役をする事になり、3つやるだけでも大変なのに「複数いらっしゃる方は一つは、重い役(表現は違ってたかも)でお願いします」と。…おいおい、逆じゃないですか?「1人の人が重い役するのが理に叶ってないですか?」と、つい突っ込みを入れたくなるほど。今は一家庭一役になったので、本当良かったです。

子ども達の為に、って言うのは理解できるんです。ただ、「これって、本当に必要なの?子ども達がやった方が子ども達の為になるんじゃない?」と。
例えば、
ベルマーク委員は、平日日中なので、仕事を休んだりして出席しますが、親がするよりも、ベルマークの付いた商品を意識して購入したり、点数の計算したり、自分達で努力した結果が、ボールなどに換われば、喜びや達成感も味わえるし。

今回の運動会、後片付けは沢山の協力があって、いつもより早く終わった、と聞きました。もし、役が決まってたら、私の役じゃないから、と帰宅する人も、「ちょっと手伝おう」と協力したかもしれません。そして、想像するに、何だかいい事したな、って氣持ち良かったかも。

できる事は子ども達にさせる。出来ない事で協力が必要な時に、自発的に手伝えるのが、理想だと思うんです。そもそも、お母さん方、忙しくて、そんな事、考える時間がないのかもしれません。

コロナのおかげで、今まで当然と思って、やってた事は、本当に必要だったのか?そんなふうに考えたり、議論が出てきたらいいな、と思う今日この頃でした。

ps先日、綾瀬はるかさん主演の「義母と娘に捧げるブルース」を遅ればせながら見ました。その中でのPTA活動の様子に、私も同感だったのと、そのタイミングで役決め無しを聞いたので、ブログにアップしました。全ては心のままに。
写真は、玄関前のアイビー。カットした所から、可愛いらしい赤ちゃんのような新芽✨


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Posted by ナチュラルグリーン at 12:23│Comments(0)暮らしの中で思うこと
 
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