2021年09月21日

映画弁当の日

日曜日は、セラピスト仲間のあこちゃんに誘われ、キネマ館で上映されてる「弁当の日」を観てきました。


子ども達が小学生の頃、取り組みをしてる校長の講演会を聴いて、なんて素晴らしい取り組みかと、感動してたのを思いだしました。

それに賛同する先生方が宮崎は多くて、教育委員長の掛け声の元、全国一の取り組みに。

不登校、子どもの貧困、いじめ、孤食など多くの問題の解決の糸口になりそうな弁当の日は…メニューから買い出し、作るを子どもが1人でやる取り組み。

初めての子も、普段はお手伝いしてる子も、その子なりに工夫して作ったお弁当を前にキラキラの笑顔を見せてくれ…それだけで、もう涙が。

不登校だった子は、弟が「お兄ちゃんのご飯美味しい!」と言ってくれたのをきっかけに、弁当の日には登校して、友達におかずを分けてる姿に、誰もが誰かの役に立ちたいという願望があるんだと、感じた。

食べることは生きること。それを感じられる映画だった。もしかしたら、算数より英語より、真っ先に教えるべきは、ご飯を作れるようになることかも。

映画後には、宮崎での取り組みの中心になってるうどんのふなやさんの舞台挨拶もありました。先導してくれる方がいるからこそ、続けられるんだと思います。

キネマ館では、9月24日から「食の安全を守る人々」の上映もあります。

日本は世界トップクラスの農薬使用量。他国では禁止されている農薬も普通に使われている恐さ。それなのに、更に大幅規制緩和され、ゲノム編集食品は表記無しで流通。以前は日本製こそ安全と思ってたのに…先ずは知ることが大事なので、こちらも是非ご覧になって下さい。

弁当の日は23日まで。「食の安全を守る人々」も1週間の上映期間なので、お見逃しなく。


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