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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年10月13日

香りの記憶

昨日の午前中は、予約がなかったから、グリーンコープから届いた塩入麹で、味噌作り。都城のなのはな村さんの無農薬大豆(オーガニックフェスティバルに参加されますよ!)を、前日から水に浸しておいたから、まずは、柔らかく茹でて、潰し、そして、麹と混ぜる。三回目だから順調~、と思ってたら…ん⁈いつもと何か違う。なに⁇…がーん!大豆2kg必要なのに、1kgしか入れなかった~!きゃー、もうどうしようもない…食べられない事はないだろうから、ま、いっか、と早い切り替えの昨日でしたが、味噌を作ってる途中、子供達が麹臭いと大騒ぎ。

「いい香りじゃない」って言ったけど…そう言えば、私も子供の頃、臭いって言ってたなぁ、と麹の香りに包まれながら思い出してました。麹に手を入れると、とっても温かかった事、庭で 大きな鍋で煮てた大豆の香りや、いとこや近所の方達もお手伝いに来て、賑やかだった事…いつもは忘れてたのに、香りと共に記憶のドアが開いた感じ。そして、それらを思い出しながら、自分が愛されていた、守られていた安心感まで感じる事ができました。不思議ですね。今、子供達はピンとこないけど、大人になった時に、麹の香りと共に記憶のドアを開いて、家族の事を思い出し、優しい思いに満たされるかもしれませんね。やっぱり、手間暇かけて、する事は大事だなぁと改めて思います。

社会に出て、色々な壁にぶつかる時に「愛された記憶」や「守られてる安心感」が、どれほど力になってくれるか、と思うと、必死になって思いを伝えようとしなくても、伝わるタイミングで届くのかもしれないですね。



この世に生まれてきたのは「幸せになるため」だから、自分の軸がぶれずに、しっかり立っていられたら、どんな出来事も「傷」が、「気づき」にかわると思いますよ。
  


Posted by ナチュラルグリーン at 23:23Comments(0)メッセージ