2018年06月26日
梅干し作りのコツ
今日はとっても暑かったですね〜!気温差や湿度に、食欲のない方も多いようですが、そんな時に、ぴったりなのが梅干し。
まだ、店先では梅を見かけるので、夏場に体調を崩しがちという方には、是非梅干しを作ってみて頂きたい。
へたを爪楊枝などで取り、洗って、水気を取り、18%の塩を塩、梅と交互に入れていき、最後は多めの塩を。重石をして、新聞紙などをかぶせ、ほこりが入らないようにします。後は赤紫蘇が出るまで、そのままに。
カビがきてしまう、という失敗談も聞きますが、ポイントは…
・漬ける容器をしっかり洗う。私はホワイトリカーでふきあげたりします
・手もしっかり洗う
・自然塩を18%ほど使用すると、かびはきにくいです。(減塩が流行ってますが、血圧を上げる作用は精製された塩 塩化ナトリウムなので、うちでは、ずっと18%で作ってます。)
・早く梅酢が上がってくると、かびはきにくいので、重石はちゃんとして下さいね。
ここまで出来たら、かびはもう大丈夫だと思います。後は赤紫蘇が手に入る頃に、塩でもんで、白梅酢に通して、梅と交互に赤紫蘇を入れて、冷暗所に置いておきます。梅雨が明け、夏の土用の頃に、3日間 天日干ししたら、目出度く完成〜!
なんとなくだるい、食欲がない、浮腫むという方は、梅干しを潰し、適量の醤油、すり生姜を加えた 三年番茶を飲んでみて下さいね。気がつくと、すっきり動けるようになってますよ。
今年は、凄く迷ったものの…ヒマラヤ岩塩で、10キロの梅を漬けました。どんな梅干しになるか楽しみです。高級梅干しになったので、梅酢も残さず、使おうと思います。